どうやら浅草が熱いらしい。難波の3人娘浅草へ行く


こないだ正月番組でブラタモリの再放送を見ました。
「なぜ出雲大社に人が集まるのか」ということで江戸、明治、平成の施策を紹介していたのですが、
『平成の大遷宮』に合わせて元々縁結びで有名な出雲大社参道に女性の喜ぶ食べ物のお店を誘致したということで、効果があったそうです。

わたくしは浅草には演芸場、映画見るためと競馬(WINS)目当てでよく通ったのですが、
浅草寺からキネマ通りにかけてのその辺りは大体名画座とか、ビートたけしの話でもお馴染みなストリップ劇場、演芸場、と若者とは縁が遠い街というイメージは持っておりました。WINSや浅草花やしきも若い人は…たぶんあまりいなかったでしょう。

しかしながらつくばエクスプレスが通ってから十数年、名画座は閉館し、同じく映画館『大勝館』跡地にはドン・キホーテが建ち、川の向こうには東京スカイツリー、その頃には私もいなくなっておるのでわかりませんが、きっと大きく様変わりしておるんではないでしょうか。

特に雷門のある、観光客がひしめく界隈は既に若い女性にも良いスポットなんだろうなと、キネマ通りも波及して賑わうといいなと思う出来事があったのでブログ書きます。前置き長くなりました。


三田麻央、石塚朱莉、武井紗良の楽しい3人が多分浅草寺の仲見世通りだと思いますが、握手会終わりに食べ歩きをしていました。


その前日にはSKE48の斉藤真木子とNMB中野麗来も

1年前には太田夢莉さんが東京浅草 豊福さんのカレーパンを食べていたことも思い出しました。



浅草寺からはちょっと離れますがこんなお店まで訪れたようです。

『カキモリ』 http://www.kakimori.com/


珍しいお店多いですよね。

浅草が変わって若い人に好かれるだけでなく、
浅草に来た客が浅草にあるもの好きになるかも
ということは滅多にないような気がしますが、

「落語のタニマチは貧乏しかいない、金持ってる人は歌舞伎のタニマチやる」
と良くネタにされる通り寄席も映画も客層にフレッシュさがないように思います。私が言うのは自分がそうだからです。

若い人に阿ると面白くなくなるかもしれませんが、
女性客の目に触れれば噺家さんもやる気になるでしょうし、
古い映画もモダンに見えてくるかも。
今は大きな声では言えないような気もしますが、
元々は小説家、文化人、芸人にも愛された街です。

参道で食事して浅草寺参りするその先へ広がってくると10年後に浅草が文化の街だというのを再評価されるんじゃないでしょうか。