映画『ジュラシック・ワールド』を観た!※ネタバレあり
おもしろかったです。
実写『進撃の巨人』後篇を観たあとなので余計おもしろかった!
ジュラシックワールドの圧勝だと思います。
恐竜同士が戦う場面、巨人同士が戦う場面、被りました。
毒をもって毒を制すというのか、ゴジラやガメラにも通じますね。
『進撃の巨人』後篇も『ジュラシックワールド』も男女がちゅーする場面も一度ずつあるのですが、
ジュラシックワールドのちゅー場面は女性に命の危機を救われたGUYが直後に唇を奪うと言う、
男気溢れるちゅーでした。
しかも間髪入れず女性が子供達の方にかけていく流れは、甘いムードを演出せずとも余韻として生きていたんじゃないでしょうか。
話の冒頭でカップルのいちゃいちゃや無駄に感傷的になる母親、
「あー、あるある」というディテール部分の描き方も好きでした。
話にはほぼ絡んでこないですが、ディテールがしっかりしてると「面白くなりそうだ」と思います。
「ディテールディテール」というのは宮崎駿監督が情熱大陸で言っていました。
日本でも汎用語化していますが和訳は”細かいこと”、”些細なこと”の意味です。
「些細なことだといって、ひとつ妥協したら、将棋倒しにすべてがこわれてしまう」 というのは黒澤明の名言botが言っていました。
『ジュラシック・パーク』のスティーブン・スピルバーグ監督もいかほどかは知りませんが絡んでる作品です。
スピルバーグも歴史やファンタジー作品を作りますが、本当に大作を作るのが上手な監督でもあると思います。ヘッドライナー級の監督さんですね。
スピルバーグ監督はアメコミ的なヒーロー映画を一過性のブームだと言ったそうです。
スピルバーグ監督がヒーロー映画の終焉を予言!(MovieWalker)
私も忍者タートルズとか好きだったのでみましたが、単に理系的というか、生産化しやすい単純な小作品群である印象は受けます。スピルバーグとは相容れない部分があるのかもしれません。
それでも『ターミネーター』シリーズの最新作(ジェネシス)は辻褄合わせに走っていてもはや設定はなんでもいいよと思いながら観ましたが、良く続いてますね。時代劇も1人のヒーローで何十本も作品が作れるので、決して短命ではないと思うのですが、どうでしょう。
本作品でスピルバーグ的だなと思ったのは、倒れた恐竜の苦しみ方が同情を誘う場面でしょうか。
あと、恐竜同士が会話を始めてしまう場面もスピルバーグだからあり得たように思います。
見せ場は迫力ある戦闘や恐怖にあるかもしれませんが敵味方ではなく感情移入しなければ楽しめないよというのがポイントなんじゃないでしょうか。
このジュラシックシリーズもジュラシックパークが3まであって、今作で4作目だそうです。また次があるかもしれないので楽しみです。
NMBでは西澤のるりりんが観に行ったそうで、(じゃんぐるレディオ22分くらい~)
オーウェンがバイクで出動するシーンについて語っています。
「ちょっと恋愛チックな場面もあって・・・」ちょっとなのがポイントですね(笑)
職場では逞しい女性リーダーさん、かわいらしさがありました。
この映画観る前の映画宣伝でスターウォーズの予告映像をみました。ストーリー把握しきれていないのですが、楽しみです。