ギターマガジン10月(2015)号を読んだ!さや姉絡み

ギターに触れたことのない私としては初めてギターマガジンを買いました。
ギターマガジン言うだけあって、
ロッキングオンなどのインタビュー・レビュー専門の音楽雑誌とちがい、
インタビュー・レビューに加えて、アイテムの紹介や横山健が行くグレッチ・ファクトリー・ツアーなど、
Ken Yokoyama、Gretsch Guitarの132年の歴史において、初の日本人ギタリストのシグネチュア・モデル今秋発売決定!米本国サイトにも登場
そしてリフ、
さすがに充実してそうだなと、私には読みこなせていなんですが、
技術誌読むような楽しさもあるのかなと思います。
ギターを持ちながらの正しい読み方ではないかもしれないですが興味を持って読ませていただきました。



横山健×さや姉の対談記事、
世に素晴らしいバンドが出て私達が聴くのにも、
まずは子供がギターを手にしないと、
その入り口を意識している横山健、
コラムでもMステでのタモリさんとのトークでもそうでしたが、
『横山健の別に危なくないコラム』 vol.89
ギター演るのが楽しいというのを共有したい気持ちが前面に出てます。
それは読者やファンに対しても、山本彩に対しても、
「内田勘太郎さんを呼んで3人でアコギ・ライブやろう!」と誘っている箇所、
面白いことしてやろうという野心より、楽しいライブになりそうな、その自分のイメージを共有したいんだろなぁと思いながら読みました。
そして横山健自身は山本彩のギターもチェックしているようで、丁寧に感想を伝えていました。
「アコギと山本彩の歌声の相性」の話、NMBの運営にも是非読んでほしい価値のある話だったんじゃないでしょうか。。
ここではMステ出演時に袖にしまった入れ墨を隠さずウインクする横山健とNMBの制服を着ている山本彩の写真もとても印象的です。

Hi-STANDARDというバンドは当たり前のように知っていましたが、
横山健がこんなに親しみやすそうな人とは、
こんなもん、10代の頃にこんな風に楽しいんだと誘われたらギター始めてしまう。
彼はアイドルではないですが、曲だけではなくこういう姿勢が応援したくなるという共通部分も感じました。

山本彩も語っています。
聴いてきたバンド、
書き留めている自作の曲の話、
この先の夢など、
アイドルの活動では聞かれてることもあまりない話で新鮮でした。

自身はギターもやりながらNMBとしては13thシングルをダンス選抜で打って出る山本彩というのも皮肉ですが、
その山本彩と対談した横山健もまた、ダンスを始める子が増えているなかでギターを始める人の入り口となることを強く意識しているわけで、
そういうバックボーンを知っていると、単純ではない側面も面白くもあり、
山本彩が「自分とギターだけあれば音楽を奏でられる」と語っている通り、
音楽をやる人にとってはギターは手だけで演奏できて支えるものもいらず、
スタンダードで応用も効く表現の幅が広い楽器だと思います。
昔から音楽は必ずギターやベースをやる人がいて、バンドであったり弾き語りをして世に名曲が生み出されて来ているようで、NMBが踊っている曲でもたくさんギターの音が聞こえます。
大げさに言えばギターやる人の存在が音楽の盛衰の鍵を握っているのかもしれないですね。


そして、他の記事
デヴィッド・ギルモアのインタビュー記事がありました。
ピンクフロイドのギタリストです。
雑誌の特典にソロ作品が収められていたのですが、ブルースの人だったのですね。
ロックとブルースでプログレッシブになっていたんでしょうか。
キングクリムゾンはジャズということになるのでしょうか。

ハナレグミのインタビューもありました。
ハナレグミはアフロになっていました。
いや、昔から帽子の下はアフロだったのかもしれません。


そんな具合です。



映画『ジュラシック・ワールド』を観た!※ネタバレあり




おもしろかったです。
実写『進撃の巨人』後篇を観たあとなので余計おもしろかった!
ジュラシックワールドの圧勝だと思います。
恐竜同士が戦う場面、巨人同士が戦う場面、被りました。
毒をもって毒を制すというのか、ゴジラやガメラにも通じますね。
『進撃の巨人』後篇も『ジュラシックワールド』も男女がちゅーする場面も一度ずつあるのですが、
ジュラシックワールドのちゅー場面は女性に命の危機を救われたGUYが直後に唇を奪うと言う、
男気溢れるちゅーでした。
しかも間髪入れず女性が子供達の方にかけていく流れは、甘いムードを演出せずとも余韻として生きていたんじゃないでしょうか。

話の冒頭でカップルのいちゃいちゃや無駄に感傷的になる母親、
「あー、あるある」というディテール部分の描き方も好きでした。
話にはほぼ絡んでこないですが、ディテールがしっかりしてると「面白くなりそうだ」と思います。
「ディテールディテール」というのは宮崎駿監督が情熱大陸で言っていました。
日本でも汎用語化していますが和訳は”細かいこと”、”些細なこと”の意味です。
「些細なことだといって、ひとつ妥協したら、将棋倒しにすべてがこわれてしまう」 というのは黒澤明の名言botが言っていました。

『ジュラシック・パーク』のスティーブン・スピルバーグ監督もいかほどかは知りませんが絡んでる作品です。
スピルバーグも歴史やファンタジー作品を作りますが、本当に大作を作るのが上手な監督でもあると思います。ヘッドライナー級の監督さんですね。
スピルバーグ監督はアメコミ的なヒーロー映画を一過性のブームだと言ったそうです。

スピルバーグ監督がヒーロー映画の終焉を予言!(MovieWalker)

私も忍者タートルズとか好きだったのでみましたが、単に理系的というか、生産化しやすい単純な小作品群である印象は受けます。スピルバーグとは相容れない部分があるのかもしれません。
それでも『ターミネーター』シリーズの最新作(ジェネシス)は辻褄合わせに走っていてもはや設定はなんでもいいよと思いながら観ましたが、良く続いてますね。時代劇も1人のヒーローで何十本も作品が作れるので、決して短命ではないと思うのですが、どうでしょう。

本作品でスピルバーグ的だなと思ったのは、倒れた恐竜の苦しみ方が同情を誘う場面でしょうか。
あと、恐竜同士が会話を始めてしまう場面もスピルバーグだからあり得たように思います。
見せ場は迫力ある戦闘や恐怖にあるかもしれませんが敵味方ではなく感情移入しなければ楽しめないよというのがポイントなんじゃないでしょうか。

このジュラシックシリーズもジュラシックパークが3まであって、今作で4作目だそうです。また次があるかもしれないので楽しみです。

NMBでは西澤のるりりんが観に行ったそうで、(じゃんぐるレディオ22分くらい~)
オーウェンがバイクで出動するシーンについて語っています。
「ちょっと恋愛チックな場面もあって・・・」ちょっとなのがポイントですね(笑)
職場では逞しい女性リーダーさん、かわいらしさがありました。


この映画観る前の映画宣伝でスターウォーズの予告映像をみました。ストーリー把握しきれていないのですが、楽しみです。



Number阪神タイガース80周年記念号を読んだ!

NMBの山本彩ちゃんも出とるやつです。


阪神ファンの私としてはもちろん興味深い記事がたくさんだったのですが、
特にというと藤浪選手のインタビュー。
今後数年の間に阪神の優勝があるとすれば彼が中心にいるのはほぼ間違いないという位の存在に今年なったわけで、
そんな藤浪投手は「伝統には興味ない。”ミスタータイガース”は別に襲名したくない、こだわりない」ということを言っています。

伝統というのはこの刊でNumber編集者が中心に添えたであろうキーワードであり、
『ムッシュ・掛布・岡田対談』で掛布が引用した小林繁の
「巨人は伝統があるが、阪神は歴史はあるけど伝統がない」
という言葉が強く印象に残ります。
この3人は表紙にもなっている1985年の優勝したときの監督選手で、それを越える出来事はまだ起きてないよというのが示されてもいるわけです。

もう1つの対談、2000年代に2度優勝を経験した
『下柳・矢野・赤星対談』が1985より下の扱いということで、
もっと言えばこの時の優勝は野村・星野体制と金本矢野下柳らが導いた優勝という、
外からの補強の貢献の大きい優勝であり、日本シリーズでは負けていて、
1985年と結ぶには弱い”点”なんだということなんだろなと思います。

1985年と線で結べるようなインパクトは訪れるのかよ!
というのが主題であり阪神の伝統なき歴史が藤浪にも投げかけられているわけです。

Numberをぱらぱらと読んでいて気付いたのは、
そんな藤浪の同世代のライバルである大谷の記事がちらほらと登場してくることです。
阪神に直接関係ない大谷ですが、扱われ方から見ても、
Number編集部がスター性を高く買っているんだと思います。
投手1本をとっても異次元のポテンシャルがあるのは間違いないのに、
スターの素質を買って2刀流挑戦させた日本ハムは偉いなと思います。
藤浪のインタビューにも当然のように大谷に関する質問が投げかけられています。

本誌の江夏の言葉を引用すると「藤浪は外からのアドバイスを鵜呑みにすることなく、考え方が自立している」とのことで、
まさに今の所環境に萎縮を見せず成長しているというのは凄いですね。
「ポスト○○」とか「○○の再来」という言葉は良く聞きます、「両雄並び立たず」という言葉もありますが、
その言葉を言われなくなるには消えるか越えるかしかないんやと思います。
藤浪がどういうスタンスでどんな投球で結果を残すのか見守るのが楽しみになりました。


NMBのトラキチにも読ませたいなと思ったのは『猛虎春秋大事点』のコーナー。阪神用語について丁寧に書かれています。「どんでん」について私は具体的なエピソードは知りませんでした。江本の「ベンチがアホやから」の説明もありました。
江本選手については著書の『プロ野球を10倍楽しく見る方法』が野球入門のバイブルになるかもしれないですね。
ついでに私が読んだ野球関連本を書くと
『野村の教え』ほかノムさん作品
『ドリーミングベイビー』新庄
『一発逆転―プロ野球かくも愉快な仲間たち.』デーブ大久保
『スカウト』後藤正治
『左腕の誇り』江夏豊
『スローカーブを、もう一球』ほか山際淳司作品
などがあります。おもしろかった記憶のあるやつだけ書きました。
故・山際淳司はNumberのライターでもあります。『スローカーブを、もう一球』はNumberの創刊号に収録されていたと思います。最強のスポーツライターだと思います。

話を戻すと、誌面には阪神の特集だけではなく、他の記事もありました。ラグビーのリーチ主将の文もありました。南アフリカ戦の導線にもなる内容でした。
オコエや清宮についての文もありましたが、特筆するほどのものではなかったです。

最後に山本彩が参加した阪神最強のナイン。
江國香織の”美しい野球を魅せるナイン”は面白いですね。大和2塁は美しいと思います。
さや姉はさや姉らしい、無難なのに忌憚ないナインだと思います。
私も考えました。強さと好みと美しさのチームです。外野は新庄に右翼は偲びないですが、さや姉と同じになりました。先発井川は沢村賞とってるので。中継ぎは選べないので好きな選手ならべておきました。

1(中)赤星     金本 赤星 新庄
2(遊)鳥谷       鳥谷 大和
3(左)金本     掛布 井川 マートン
4(右)新庄         矢野
5(三)掛布
6(一)マートン
7(捕)矢野
8(二)大和
9(投)井川

中継ぎ:伊藤敦規
抑え:ジェフ・ウィリアムス

そんな感じです。









実写版「進撃の巨人」後篇 を見た!※ネタバレあり

実写版「進撃の巨人」
http://www.shingeki-seyo.com/index.html

前篇見た後で書いたブログ


前篇に引き続き後篇も見て来ました。




私としてはアニメ版思いいれはないのですが、後篇はがっかり感があります。
前篇は
・終わりのぶった切り方
・テレビとかで情報仕入れてるわけでもないのに前篇後篇があるなんて知らんかったわ!の点
以外は満足していただけに、特に特撮、賛否両論あったようですが私としては大満足でした。
満を持して公開してきた感があるだけに、期待に応えるだけのものを作るのは大変だったはず。
後篇は特撮戦闘シーンで目新しい点は見当たらず、「それは前篇で見せちゃったから会話やストーリー楽しんでね」という感じかと思いますが、これを見せるために進撃の巨人やったのか?という疑念が残ります。

そのストーリーですが前篇は廃墟のシーンで
「あの林檎のシーンなんだったんや!」
という、その一部悶々としたのがまたいいのかなとか思いましたが、
後篇はそれが延々と続く感じです。
「あのジュークボックスは!」「あのマフラーは!」「あの人形は!」「あの女子トークは!」
言わせ過ぎです。
ストーリー・役者・演出が全部幼稚な方に向かわせたらあかんやろと。
一発逆転のシナリオのあとのトゥルーマンショー的なオチは誰の趣味なんやあれは。原作もそんな感じなんだろうか。

あと、これだけ言いたいのは前篇のエンドロールで後篇の予告、後篇の冒頭に前篇のあらすじ紹介、いらないでしょ!こっちは一話完結だと思っていたので30分アニメのような見せ方に余計腹が立ちました。


まだ見てない方は後篇は見なくてもいいでしょう。
例え前篇をみてしまったとしても!
見ないで下さい!


でも見る人によっては上質な戦隊モノという感想が得られるかもしれないので、後篇はいろんな感想見て楽しもうと思ってます。
NMBは西村愛華ちゃんが前篇をみたようですが、彼女は戦隊モノ好きなので、後篇見て何を言うのか楽しみです。

挿入歌




NMBには来年もイナズマロックフェスに出てほしい

 ももいろクローバーというのはライブも上手です。5人で見せることに特化して確立したパフォーマンスで大小のライブをこなしてきて大型フェスに呼ばれたわけなので、当然です。フェスに呼びたくなるのも分かります。



 48G及びNMBはサプライズや総選挙等など、ライブというよりライブを含めた総合的なエンターテイメントなんじゃないかと思います。勿論毎日公演をやっていて歌ダンスを見せるアーティストでもあるわけですが演目は古いAKBのコピーで48Gを良く知ったファンのためのものだったりするので、未熟な点もあるかと思います。主催者も観客も「一般層にも分かる曲だけやっといてくれ」という感じでしょうか。ライブで魅せるグループとは多少距離があるように思います。

 フェスというものにあまり積極的に参加しない48G系の中では、NMBはいくつかのフェスに参加できるのも個性だと思っていますが、出ているからと言って他のグループと大きな違いが生み出せていないのも事実なのだと思います。環境が合えば盛り上げられるし、場合によっては打ちのめされることもありそうです。

 今年のイナズマはネットでは議論を生んだようです。叩かれているわけです。ももクロの後、Fear, and Loathing in Las Vegas(バンド)の前ということで、現場でも比較されるでしょう。野外フェスはのんびり楽しめるものですが、予期しない状況もうまれがちです。
 正直今更NMBのパフォーマンスのことで反響があるのもおかしいと思いましたが、「外出て恥ずかしいパフォーマンスをしたらあかん」「しっかりやってこい」という要求が実は結構あったんだと、NMBはそういうグループとして認識されてきたんだなと言うのは嬉しい傾向と思います。またフェスに参加するのであれば一皮剥けた姿を見せて欲しいです。

 そのために今後どうすべきかという話になると、”セトリ”の重要性を主張する声が多いようです。奇を衒ったセトリを期待するファンもいるかもしれませんが、予習してくるお客さんもいるかと思うのでそこにどっちが正解というのもない気がします。ただライブの鉄板曲は欲しい所です。お客さんが多様なら尚更一発で一緒に盛り上がれる曲が良いと思います。有名なカバー曲やったらいいとかいうのは安直すぎるように思います。カバー曲だけで盛りあがったと言ってもそれはただのカラオケ大会なんじゃないかと。確かにNMBのライブでもカバー曲をやることはありますし、”48Gが○○をやった”という所に意味があるのかもしれないですが、曲をチョイスすること自体は簡単な話なので試行錯誤すべきポイントをそこに集約してしまうのは違うと思います。

 あとは”煽り”というのもキーワードになっているようです。アイドルの煽りはモーニング娘。から特に変わらない感じで、どちらかというとオタクのコールの方が煽ってる印象をもっています。それがないといまいち面白くないと言うか、そのオタクがいなかったら一般客から見てどうなんだろうというのはあります。ジミヘンがギター燃やしたりオジーがコウモリ食いちぎったりジーンシモンズは血を吐いたり日本ではオタクが”ファイヤーサイバー!”…例えは良くないのですがNMBも燃やしやすいものを持って行けということではなく、演奏で煽れるバンドでもいかに振り幅大きく変なことやってるのかという話で、3周年ライブのカモネギックスのように「何か凄いもんが始まるぞ」という雰囲気を演出していくにはアイドルのライブに留まらず音楽に限らず色んなものを見とくのがいいんだろなと思います。最近チームMの公演で木下百花がヒップホップやってるのは面白いなと思いました。


 曲は育てる必要があるでしょうし煽りなどのパフォーマンスは育てる余地があると思いますが、他にも基礎的な部分からライブを再構築できたら良いなと思います。例えば真っ先に浮かんだのは会場の形状、48Gのコンサートは通常毎日の劇場公演のように近距離か、大きな箱でも段差がついていたり、周囲を客席で囲まれていたりします。野外フェスだと平面で前からのみ見ることになります。それから音もバンドやクラブミュージックをやるユニットと違い、チープになりがちなので前後のアーティストに比べると違和感があるかもしれません。
 そういうことを考えると少数でやるとか振り付けを変える、時には歌に重点を置いてみる・・・くらいの根本的な変更があって良いのかと思います。出演するメンバーもそれ用に選抜していいと思います。NMBは"Must be now"をやるためにダンス選抜を作ったグループなのでフェスならフェスに特化したことも出来るグループだと思っています。

そして最後に須藤凜々花ちゃんが来年もイナズマロックフェスにも出演したいとブログではっきり言ってくれてました。覚悟のいることを言ってくれるのは嬉しいものです。無条件で再び参加できることではないですが、私もこの舞台でNMBが活躍する姿をみたいです。

勝手に、
私が勝手に今のNMB48の目標を決めるならば、
来年のイナズマロックフェスにも出演できるようになること
そして
出演できたら、一番会場を盛り上げること
にすると思います!!
飽きる_須藤凜々花_たぎる~西川アニキ先輩、みるきー先輩、NMB48、おめでたい~




NMBの「Must be now」選抜はパラダイムシフトだと思う


石田優美、梅田彩佳、加藤夕夏
岸野里香、木下春奈、日下このみ
西村愛華、渡辺美優紀、山本彩

 9人の共通点は「ダンスの上手な子」ということで、そしてそんな9人がNMB48の13thシングル(上の動画)で”選抜メンバー”として踊っている。それだけのことなんですが、それでも
「加藤夕夏の踊りはすごいな」
「ダンスで選抜するとこんなかっこいい振り付けが出きるのか」
「今度は歌唱力を基準にしてみたらどうだろう」
と言う発想が受け入れられるようになったらそれはもうパラダイムシフトなんじゃないかなと、そんな風に考えました。

今までは
「9人選抜なの!?16人じゃないの!?」
「○○を選抜に入れたいがための基準なんじゃないの!?」
という、AKBに馴染みのない頃に聞いたら9人と16人のその差はそんな重要なものなのかといいたくなるような反応が当然のように(今回も例に漏れず?)生まれ、結構頑固な価値観が10年かけてファンの間にも浸透していたわけで、そんな時今回はNMBが良いインパクトを与えられたんじゃないかと思います。

 他の指標を軽くみるつもりもなく、AKBを大きくしたアイデアはむしろ選挙や握手が大きな割合をしめていたんじゃないかとさえ思っていますが、これからもこんな選抜があるかもしれないという期待感が生まれたら「ダンスが見たけりゃ他のグループを見とけ」「フェスに出たけりゃ48Gじゃ無理」と突き放すよりもチャレンジ精神があり今後のグループを追っていく上でも楽しみが拡がるんじゃないかと期待してます。とりあえず今回はそんな挑戦が期待の斜め上を行ったように思います。