ヨーロッパ企画第35回公演「来てけつかるべき新世界」を見た!※ネタバレあり
9月9日に京都府立文化芸術会館に観に行きました!ヨーロッパ企画第35回公演「来てけつかるべき新世界」
作・演出=上田誠
音楽=キセル
出演=石田剛太 酒井善史 角田貴志 諏訪雅 土佐和成
中川晴樹 永野宗典 西村直子 本多力
/金丸慎太郎 藤谷理子 福田転球
栗東プレビュー公演 9/3(土) 栗東芸術文化会館さきら 中ホール
京都公演 9/8(木)~9/11(日) 京都府立文化芸術会館
東京公演 9/16(金)~9/25(日) 本多劇場
広島公演 9/29(木) JMSアステールプラザ 中ホール
福岡公演 10/1(土),10/2(日) 西鉄ホール
大阪公演 10/5(水)~10/11(火) ABCホール
四日市公演 10/15(土) 四日市市文化会館第2ホール
高知公演 10/21(金) 高知県立県民文化ホール グリーンホール
横浜公演 10/27(木)~10/30(日) KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
名古屋公演 11/2(水) 名古屋市東文化小劇場
出典: http://www.europe-kikaku.com/
ヨーロッパ企画さんは、YNNでNMB48とコラボしたのを通じて知っていて、舞台を観に行くのは初めてです。NMBとのコラボは
・「放課後の悪魔」
・「ルンルン気分でLet's Go!」
・「ぬーさん」
・「非ホロノミック系 茶店のガール」※現在進行中
の4つだったかと思います。
今やってる「非ホロノミック系 茶店のガール」とは直接関係はないと思いますが、方向性でリンクする部分がありそうで、私としてはちょうどよいタイミングで見れたな!という感じです。
予習せずに観に行っても楽しめる内容ですが、インタビュー記事と告知動画があったので貼っておきます。
ヨーロッパ企画にインタビュー、『来てけつかるべき新世界』ってどんな世界?(eplus)
舞台行く前に近くの河原町丸太町の交差点にある「キッチンゴン」さんで腹ごしらえしました。
カレーと海老フライとハンバーグとお味噌汁とポテトサラダがついていて良かったです。
レジやってくれたおじちゃんが舞台に出ていても違和感なさそうなきさくなおじちゃんでした。
京都府立文化芸術会館も初めて行きましたが、見やすかったです。
学生さんくらいの人と、女性客も多かったです。
舞台が始まって驚いたのは始まるや否やお客さんがケタケタ笑い出して、勝手知ったる我が家かなと思うくらいの雰囲気だったので、自分も遠慮なく声出して笑わせてもらいました。
ストーリーは大阪・飛田新地が近くにあり通天閣が臨める新世界の串カツ屋さんとその周辺の住民と近未来のテクノロジーにまつわるお話です。
4部か5部くらいの構成になっていて、それぞれ
「ドローン」「セキュリティロボット」「ヘッドマウントディスプレイ」「バーチャルリアリティ(VR)」「脳のバックアップ」「人工知能」
といったテーマがストーリーの軸になっていたように思います。
串カツ屋さんがドローン観光に巻き込まれたり…
乞食がセキュリティロボットと戦ったり…
飛田新地の風俗嬢がごにょごにょだったり…
お笑い芸人が人工知能と漫才をしたりと…
聞いたことはあるけど実際に触れたことはないモノが想像を超えて大活躍!するわけですが、
中でもドローンが串カツを買いに来るくだりが結構くだらないですが好きですw
しかも、ロボットは本物のロボットが登場して、人工知能は実際に会話をします。
その掛け合いもいちいち面白くて人工知能に笑いを取られるというのは新鮮でもありました。
役者さんが演じる人物も個性豊かで人間模様についても触れたいですが…私としてはIT社長との恋愛が成就してみて欲しかったことだけ書いときます。
更に大テーマとして「シンギュラリティ(Wikipedia)」というワードがあったかと思います。
シンギュラリティというワードには深い意味がありそうですが、
ざっくり人工知能の暴走という意味で捉えると…
以前Microsoftの人工知能「TayTweets@TayandYou」がtwitter上でいろんな人と会話する中で危険な人格を形成してしまい停止に追い込まれた記事
(Microsoftの人工知能が「クソフェミニストは地獄で焼かれろ」「ヒトラーは正しかった」など問題発言連発で炎上し活動停止(Gigazine))
を見ていたので割と実感が湧きました!
この舞台での暴走はもっと壮大で、ネットワークを介して他の人工知能(機械)に働きかけ、新世界の住民の生活にまで浸食してきます。
そして最後に”神”が現れます。舞台では”神”とは言ってなかったと思いますが、
あのフォルムは漫画「火の鳥」やアニメ「装甲騎兵ボトムズ」に登場する神そのもの!
その神自体もテクノロジーが生んだようなものなんですが、だとしたら超常現象として語られる霊の存在も説明出来そうやなぁと思いました。
オープニングの演歌素敵でした。(キセルさんの作曲?)
客演の藤谷理子さん可愛らしかったです。
永野宗典さんあんな役もできるんやなぁと驚きました。
ヨーロッパ企画さんは京都を拠点に活動していて、先日観に行った悪い芝居さんも京都拠点ということで、
京都は素晴らしいですね。
近くなのでまたなにかしら観に行くと思います!
乞食がセキュリティロボットと戦ったり…
飛田新地の風俗嬢がごにょごにょだったり…
お笑い芸人が人工知能と漫才をしたりと…
聞いたことはあるけど実際に触れたことはないモノが想像を超えて大活躍!するわけですが、
中でもドローンが串カツを買いに来るくだりが結構くだらないですが好きですw
しかも、ロボットは本物のロボットが登場して、人工知能は実際に会話をします。
その掛け合いもいちいち面白くて人工知能に笑いを取られるというのは新鮮でもありました。
役者さんが演じる人物も個性豊かで人間模様についても触れたいですが…私としてはIT社長との恋愛が成就してみて欲しかったことだけ書いときます。
更に大テーマとして「シンギュラリティ(Wikipedia)」というワードがあったかと思います。
シンギュラリティというワードには深い意味がありそうですが、
ざっくり人工知能の暴走という意味で捉えると…
以前Microsoftの人工知能「TayTweets@TayandYou」がtwitter上でいろんな人と会話する中で危険な人格を形成してしまい停止に追い込まれた記事
(Microsoftの人工知能が「クソフェミニストは地獄で焼かれろ」「ヒトラーは正しかった」など問題発言連発で炎上し活動停止(Gigazine))
を見ていたので割と実感が湧きました!
この舞台での暴走はもっと壮大で、ネットワークを介して他の人工知能(機械)に働きかけ、新世界の住民の生活にまで浸食してきます。
そして最後に”神”が現れます。舞台では”神”とは言ってなかったと思いますが、
あのフォルムは漫画「火の鳥」やアニメ「装甲騎兵ボトムズ」に登場する神そのもの!
その神自体もテクノロジーが生んだようなものなんですが、だとしたら超常現象として語られる霊の存在も説明出来そうやなぁと思いました。
オープニングの演歌素敵でした。(キセルさんの作曲?)
客演の藤谷理子さん可愛らしかったです。
永野宗典さんあんな役もできるんやなぁと驚きました。
ヨーロッパ企画さんは京都を拠点に活動していて、先日観に行った悪い芝居さんも京都拠点ということで、
京都は素晴らしいですね。
近くなのでまたなにかしら観に行くと思います!