2017プロ野球ドラフト会議(10/26)。気になる候捕一覧

一昨年ドラフト候補の動画を見ながら作った表の2017年版。

2015プロ野球ドラフト会議(10/22)。気になる候捕一覧

今年は独立リーグまで見れてないので高大社のみ。
その中で阪神の指名に適いそうな選手のみリストアップ。

2017年プロ野球志望届(高校)
2017プロ野球志望届(大学)

阪神は清宮選手のドラフト1位入札は既に発表してるので、

・外れ1位以降で指名できそうな選手(最初の入札で消えそうな選手=清宮、安田、中村、田嶋、馬場、東

それと金本監督がよく挙げる課題

・力のあるストレートが投げれる投手
・強く振れる打者・今年の守備・走塁の課題に沿う野手

あとは個人的に外せない

・守備位置問わずOPS(出塁率+長打率)で8割を記録できそうな選手

の条件を満たしそうな選手を出来るだけ絞りました!



2017年ドラフト候捕内39名(ポジション順・評価順)※名前クリックで再生


高校 大学 社会人
投手25 山口翔 熊本工 右 180-70 近藤弘樹 岡山商科大学 右 190-85 鈴木康平 大卒→日立製作所 右 186-88
本田仁海 星槎国際湘南 右 181-75 馬場皐輔 仙台大 左 180-90 永野将司 大卒→Honda 左 181-82
阪口皓亮 北海 右 186-80 高橋遥人 亜大 左 179-74 鈴木博志 高卒→ヤマハ 右 181-95
石川翔 青藍泰斗 右 179-82 與座海人 岐阜経済大 右 173-74 高橋史典 大卒→SUBARU 右 181-77
遠藤淳志 霞ヶ浦 右 186-74 宮川哲 上武大 右 178-78 渡邉啓太 大卒→NTT東日本 右 177-70
田浦文丸 秀岳館 左 170-75 飯田晴海 東海大 右 175-77 小松貴志 大卒→日本新薬 右 184-97
櫻井周斗 日大三 左 178-80 ケムナ ブラッド 誠 日本文理大 右 192-91 柏原史陽 大卒→JX-ENEOS 右 174-74
東晃平 神戸弘陵 右 178-71 齋藤俊介 JX-ENEOS 右 176-78
宮路悠良 東海大高輪台 右 185-83
山上信吾 常磐 右 183-73
捕手1 村上宗隆 九州学院 左 185-83
一三塁1
二遊間7 園部佳太 いわき光洋 右 177-78 周東佑京 東農大北海道オホーツク 左 180-78 田中俊太 大卒→日立製作所 左 178-80
熊谷敬宥 立教大 左 175-72 堀米潤平 大卒→東芝 左 164-64
田村強 大卒→JR西日本 右 181-77
稲垣翔太 高卒→Honda熊本6年目 左 176-73
外野手6 西川愛也 花咲徳栄 左 180-84 佐藤デシャーン広之 横浜商大 左 186-80
増田珠 神奈川 右 180-75 村上海斗 奈良学園大 右 189-90
高木渉 真颯館 左 181-75
永井敦士 二松学舎大付 右 177-90


シミュレーション
1位
 清宮幸太郎【明言済み不動】
1位抽選×→再入札
 清宮、安田、中村、田嶋、東【残っていれば】
 田中俊太
 近藤弘樹
 永野将司
 鈴木康平
 山口翔
2位
 村上宗隆
 本田仁海
3位
 高橋遥人
 與座海人
 高橋史典
4位
 堀米潤平
 田村強
 周東佑京
 熊谷敬宥
5位以下
 村上海斗
 佐藤デシャーン広之
 小松貴志
 宮川哲
 飯田晴海
 遠藤淳志
 櫻井周斗【投手で】
 ほか


今年は清宮・安田・中村・村上・岩見・楠本…とスケール大きい!野手がキラキラしてます…
私は安田選手推しですが近い将来どんな成績残すのか期待が膨らみますわ。
2年前の清宮フィーバーに始まり今年は甲子園記録、高校野球記録、六大学記録が塗り替わるメモリアルな世代。
既に阪神と広島は異例の早さで1位指名を公言。ドラマ不可避のドラフトになりそうです…。

#U18WorldCup 野球U18W杯の経過と高校日本代表の決勝進出条件

XXVIII U-18 Baseball World Cup@wbsc   #U18WorldCupSeptember 1, 2017 - September 10, 2017Thunder Bay (CAN)
http://www.wbsc.org/tournaments/2017-u18-baseball-world-cup/schedule-and-results/

リーグ表・トーナメント


日本の決勝進出条件

参照(スポナビ:勝敗が並んだ場合の順位決定方法

2チームの勝率が並んだ場合、リーグでの直接対決の結果で順位が決まります。
3チームの勝率が並んだ場合、まず3チームの得失点で上位2チームに絞り、次にその2チームのリーグでの直接対決の結果で順位が決まります。
2チームに絞る基準は、3チーム間の対戦における
TQB(=得点率[得点数÷イニング]-失点率[得点数÷イニング])
です。

ということなので予選最終日で仮に

・韓国・カナダ・日本の勝率が並んだ場合…日本が韓国に勝利(TQBで上位2チーム入り確定)し、日本-韓国戦の点差を5点か6点以内までに抑える(TQBの上位2チームに直接対決で敗れたカナダを入れない)ことが出来れば決勝進出。
・カナダがキューバに敗れた場合…日本が韓国に勝てば決勝進出。

ということになるかと思います!
ややこしいですが、現実的には日本が韓国に勝てれば良いのです。
敗れた場合は3位決定戦です。
韓国はめちゃくそ強いです。既に予選1位が決まってるアメリカは投手が鬼ですね。ハンキンス投手と日本の打者の対戦が見たい!
厳しい条件ですが楽しみです。


須藤凛々花&堀内進之介の『人生を危険にさらせ!』を読んだ!


『人生を危険にさらせ!』(幻冬舎HP)

関連記事(須藤凜々花・堀内進之介著『人生を危険にさらせ!』人物・用語・参考文献の索引

この本は…
「哲学者になる!」と言いながらなぜかNMB48に入ってきた須藤さん(りりぽん)の”哲学本”シリーズ処女作。です!おめでとうございますっ
発売から1年経ち文庫化された良きタイミングなので感想です。

まず私は哲学の本読むのは初めてで、理解できないことを覚悟しつつ読み始めたのですが、『人生を危険にさらせ!』に関しては説明が分かりやすく、辞書を用意せずとも読めば分かるように作ってくれていた点、ありがたや!でした。
構成は先生役の堀内氏と生徒役のりりぽんの対話(講義)を基にしたメインの「対話篇」と、りりぽんのコラムが付いてます。
「対話篇」にした理由は堀内氏の前書きの中(P17-)で行を割いて説明していますが、読む側としては哲学的なやりとりを目撃しつつ読む感覚で、しかも”勉強のために学ぶ学校の哲学”とは真逆の方向性、”日常的に考えることの中に含まれている哲学”から学べるのがかなり理解の助けになりました。会話自体も楽しい内容なのもありがたや!です。
コラムはりりぽんのパーソナリティがより表れているパートで、幼い頃の話から最近のことまで書いてました。

内容に触れていくと…
「哲学」とはどんな学問なのか、というところから始まりましたが、これは語源のphilosophiaを直訳すると「愛知」という意味になるらしいです。”知”を”愛する”(求める)人が哲学者なのだという説明があります。
なので「生きるとは何か」、「愛するとは何か」…と各テーマに沿って正しい”知”を求めてりりぽんと堀内氏が問題提起と回答を提示しながら講義が進められて行きます。そしてそうやって追求していく行為自体哲学なのだということです。

テーマは身近ものですが、哲学者が求める知識とは普段我々が求めている知識とは少し違うようで、そのことについてはりりぽんが
本書が反社会的で、反時代的でもあるかもしれないのは、そういった漠然とした不安を鎮める役には立たないだろうと思うからなのだ。それどころか、本書の隠れた狙いはむしろ、そうした不安をいっそう呼び覚まそうとすることにある。ふふふ。
と前書きに記してある箇所が印象に残りました。
つまり哲学とは必ずしも共感できる心のセラピー的なものではなくて、自分にとって都合の悪い事にもメスを入れていくストイックな行為、ということだと思います。
これはりりぽんの強く主張している部分だと思いますし、本の中でりりぽんが語る「こうでありたい」「こうであって欲しい」という理想と、堀内氏に提示される別方向の解釈の間に生じる葛藤の姿は哲学の苦しみを体現しているんじゃないでしょうか。

「愛するということ」の章はりりぽんのアイドルの経験が一番活かされている章だと感じました。
あくまで本のための講義とは言え、アイドルりりぽんの実感が濃く込められているようで、おそらくファンの人が読んで特に印象に残りやすい章、読み応えのある章なのではないでしょうか。
愛というのは、他者が「持っている」その属性を好むことじゃない。そうじゃなくて、その他者が「存在していること」そのものを好ましく思い、「存在していてほしい」と思うことなんだ
というのはジャン=リュック・ナンシーさんの言葉ですが、須藤さんが強い同意を示した言葉で、
アイドルをしていると時には風当たりも強くて大変そうですが、特に傷つくのは自分の意思から離れた属性への批判や意見なのかもしれません。

「正義しいということ」~「大人になるということ」の章は議論を生みそうな章でした。
他の章と違い須藤さんと堀内先生が喧嘩を始めるドラマティックな展開になっています。
ここはぜひ読み深めるべき章だと思いますが、
「大人になるということ」の冒頭で
キミとホリウチが決裂したのは、それはそれとして重要な意味を持っている気がする。
とあるように、重要な意味のために決裂したと理解しながら読むと良さそうです。

ざっくりではありますが、印象に残った個所を挙げてみました!
私自身は学校の哲学の授業が退屈で全くハマらなかった人間ですが、
今回は身近な悩みと哲学が意外にもはっきりした接点を持っていたことが分かり、
りりぽんが今よりもっと若い時から哲学にハマった理由も分かったような気がします。
中高生は哲学を履修すべき!
そしてまた機会があれば書きたいという話をしていたのでそれも楽しみにしています!

1年前の発売記念イベントの様子↓

javascriptでRSS取得(google.feeds.Feed → YQL APIへ移行)

RSSを取得解析するGoogleのAPIが廃止になった(そんなことあるの…)ので、
他サイトを見ながらプログラムの書き換え。

「YQL APIを使う方法」と「XMLHttpRequestを使う方法」が紹介されてますが、

普通に後者を使った場合、、、
XMLHttpRequest cannot load http://.... . No 'Access-Control-Allow-Origin' header is present on the requested resource. Origin 'null' is therefore not allowed access.
というクロスドメイン問題が発生するので、
jquery.xdomainajax.js
を使って回避すると良いらしいですが、この方法も中でYQL APIを使ってます。

結論は、前者の方がすんなり行きました。そのソースです。
※YQL APIは<YQL APIコンソール>を使ってテストできます。

フィードURLからjson形式で取得して処理を施す感じです。
<script type="text/javascript">
$(function(){<br />
//()の中が取得する件数
$.getJSON("https://query.yahooapis.com/v1/public/yql?callback=?", {
q: "select * from rss(5) where url = 'フィードURL'",
format: "json"
},function(data) {
//<item>タグに含まれるデータ
var item=data.query.results.item;
if(Array.isArray(item)){
console.log("item.length:"+item.length);
for(var i=0;i<item.length;i++){
//”<item><title>タコ焼き</title></item>”ならitem[i].title==タコ焼きとか
//処理
}
}
else{
//処理
}
});
});
</script>

ホスティングファイルをDropboxからGitHub(Windowsデスクトップ版)へ移行

Dropboxのホスティングサービスが昨年末使えなくなっていたようで、
放置していたファイル場所の移動を決行!

GitHubサイト
https://github.com/

アカウント作成

ユーザー名は後から変更できますが、ホスティングされるサーバ名が”ユーザー名.github.io”になので予め使いやすい名前にした方が良さげです。
私のデモ用のサーバ名はこんな感じに(https://ykquality.github.io
読み取り・編集用のサーバはこんな感じ(https://github.com/ykquality/hosting
どちらもデフォルトで公開されます。

リポジトリ作成

リポジトリとはWindowsで使う場合”フォルダ”とほぼ同義ですが、フォルダ内のファイルの編集履歴を記録することが出来るものです。
"hosting"というリポジトリを作成したので、
パスはこんな感じに(https://ykquality.github.io/hosting/)←index.html(があれば)に遷移します。
以後ファイルを作成した場合、ファイル、編集履歴等が公開されるので、見られたくない内容は置かない・書き込まないように。書き込んでしまったら履歴削除、もしくはリポジトリごと一旦削除するように。


追記…
投稿したはずのページが公開されないミスがあったのですが、リポジトリSettingのSourceがNoneになっていました。

Github Desktopをダウンロード→クローン作製

アプリケーションをインストールしてサーバ上で作成したフォルダをファイルごとローカル環境に移します。
以後サーバ上で編集したらローカルに同期、
ローカルで編集したらサーバ上で同期していく感じです。

ローカル環境のフォルダ階層。hosting以下のファイルはサーバ上と同じ状態。

編集と同期(ローカル環境→サーバ)

テキストアプリ等で変更を加える→Commit→Syncの順序です。同期されるまで数秒タイムラグがあります。

ファイルのパス取得

外部サイトからJavascriptなどのファイルにアクセスする場合、パスはデモ用のサーバ+ファイル名でこんな感じかと思います(https://ykquality.github.io/hosting/Member.json

Syncエラー
今やりながらこんなエラーが出まくってます…。
”failed to sync branch. you might need to open a shell and debug the state of this repo.”
…。
Powershell から git push のコマンドを打つと上手く行きましたが、結局デスクトップ版でもコマンドを理解した方が良いみたいですね!

世界のチェンバロ奏者がかっこいいブログ

Jean-Philippe Rameau Complete Cembalo Works,Scott Stonebreaker Ross


 チェンバロかっこええわ。音色もかっこいいし、江戸時代の音楽が楽譜を通して(たぶん)殆ど意図した形で再現出来てるのも素敵や。

特にこのScott Stonebreaker Rossスコット”石破”ロス)という人は若くして亡くなった最近のチェンバロ奏者らしいけれども多分天才や。同時代にカナダで活動してたということであの天才ピアニストGlenn Gould(グレン・グールド)と接点はあるんやろか。

 上の音楽(Youtube)の作曲家ラモーは1700年代中期まで活動したルイ〇〇世とかのブルボン朝時代の人で、J.S.バッハとは同時代。そして同時代で少し若い世代にジャン=ジャック・ルソーがいる。ルソーとは”ブフォン論争(wikipedia)”という論争を起こしたらしい。所謂言い合いで、これについてはぐぐると色々出てきた。
ルソーは後に明治維新の自由民権運動の思想的柱になった社会契約論の著者で、哲学者として有名であるけれども、音楽も作っていて、特に親イタリア音楽の人であったらしい。
ルソーの和訳全集の中に”ラモー氏が『「百科全書」の音楽に関する誤謬』と題された小冊子で主張する二つの原理を吟味する(海老沢敏訳)”という章があるくらいなので音楽作るのも好きだったんやろけれど、やっぱり評論好きだったんやろなぁと想像(笑)
ラモーはルソーの音楽に対して、「ちみは素晴らしいイタリア音楽と酷いフランス音楽を作っているけれどもイタリア音楽は盗作か?」と迫ったそうな(事実は不明)
ちなみにルソーはりりぽんの”人生を危険にさらせ!”の本では「女中で愛人の女性と5人の子を作り全員養護施設に入れたロックな人生」という紹介もされている(笑)

 そんなルソーが好きだったかは分からないけれども、ロスはラモーと同時代の作曲家スカルラッティの演奏者でもありその音源がこちら。

Domenico Scarlatti Harpsichord Sonatas K1 - K19, Scott Ross 01

 
 やっぱりかっこええわ!
 ともかくScott Rossスコット・ロス)というチェンバロ奏者はかっこいいし、あのWikipediaでも代表的チェンバロ奏者という評価がされているので素晴らしい入り口やと思う(笑)
 ラモー(仏)やスカルラッティ(伊)もJ.S.バッハ(独)と同時代にしのぎを削っていた名作曲家やと思う。

 チェンバロ奏者でもう1人、George Malcolmジョージ・マルコム)。元々最初に知ったチェンバロ奏者はロスではなくこのジョージ・マルコムなのやけれども、何で知ったかというと高速で知られるニコライ・リムスキー=コルサコフ作曲の”熊蜂の飛行”をYoutubeで検索したらこの人がヒットしたのがきっかけで、その演奏がこちら↓

Rimsky-Korsakov arr. George Malcolm The Flight of the Bumble Bee


 かっこええわ!これは入り口になりますわ。
 このマルコムもJ.S.バッハとか、J.S.バッハの子供(20人くらいいる笑)とかのCDを出していて、17世紀後半から18世紀というのは欧州でたくさん戦争があった時代やけれども、きっとチェンバロ奏者にとっては黄金期なんやね。
 
 さらに、J.S.バッハの有名なピアノ演奏者の1人でもあるSchiff Andrásシフ・アンドラーシュ、奥さんは日本人バイオリニストの塩川悠子さん)はなんとマルコムのお弟子さんらしい!
 やっぱり好きな音楽というのはどこかで繋がるものやね。
 ロスグールドの接点があったかは分からないけれども、シフグールドは同じバッハ奏者のピアニストとして比較されること数知れずの人や。私個人的にはグールドの圧勝ですが、入り口はシフだったのでどちらも好きで、実は聴くタイミング次第なのかも…です。
 そんなシフ演奏、マルコム指揮の映像がこちら。

George Malcolm, Andras Schiff, Mozart Piano Concerto N° 19 en Fa , K459 1996

 
 やっぱYoutubeはなんでもあって凄いわ!
 貴重な映像を投稿してくれた世界の誰かに感謝です。

 最近ハマりつつある音楽の覚書でした。

NMB48チームN 『目撃者』公演が批判されることの意味

2017年01月15日、新メンバーによるチームN初日公演の開演とともに新たなスタートに沸いた日となりましたが、
一方で長く続く48Gの抱える複雑な現状を考えさせられる日でもありました。

開演してからその公演がAKB48チームA 6th Stage『目撃者』公演(2010年7月27日 - 2012年10月29日)であるということが分かり、
私は当時その公演は見たことなかったので、序盤・終盤『目撃者』公演というのはこういう感じなのですね!と新鮮な気持ちで、中盤チームNオリジナルのユニット構成もありつつこういう具合にやるのか!と発見した気持ちで見ておりました。

公演後に「ユニット構成を変えるのに『目撃者』公演を掲げるとは何事か!」という意見があることに気付き、
「確かに思い入れのある公演のセットリスト変わってたら批判あるのも分かるわなぁ。でもそういう時代ってことなんやないかなぁ」と軽い気持ちで考えていたのですが、

批判をする人は結構多くて運営の人もオコだったので、
メンバーも何も考えずにやってるわけじゃあないやろと、
そういうことを考えているうちにさや姉キャプテンのツイートを見て、
あくまで理由なんぞはいくらでも考えうる中での私個人として一番象徴的だと思った見方、なのですが、
ともかくこれは長文じゃないと書けないぞという思いでブログを更新します。

まずは現体制のメンバーとチームN『目撃者』初日公演のセットリスト

()内は加入期
東由樹(NMB48 2期生)
市川美織(AKB48 10期生)
日下このみ(NMB48 2期生)
古賀成美(NMB48 2期生)
上西恵(NMB48 1期生)
須藤凜々花(NMB48 ドラフト1期生)
谷川愛梨(NMB48 2期生)
内木志(NMB48 ドラフト1期生)
林萌々香(NMB48 2期生)
堀詩音(NMB48 ドラフト2期生)
松村芽久未(NMB48 4期生)
三田麻央(NMB48 2期生)
薮下柊(NMB48 3期生)
山尾梨奈(NMB48 4期生)
山本彩加(NMB48 5期生)
山本彩(NMB48 1期生)
※研究生 梅山恋和(NMB48 5期生)
※研究生 小嶋花梨(NMB48 5期生)
※研究生 本郷柚巴(NMB48 ドラフト2期生)
※研究生 溝川実来(NMB48 5期生)
※注釈付きはチームNオリジナルセットリスト
00.overture
01.目撃者
02.前人未到
03.いびつな真珠
04.憧れのポップスター
05.10クローネとパン※AKB48 3rd Album『次の足跡』より (山本彩、山尾梨奈、堀詩音、東由樹、日下このみ)
06.おNEWの上履き※NMB48チームN『ここにだって天使はいる』公演より (市川美織、山本彩加、林萌々香)
07.スキャンダラスに行こう!※AKB48 2nd Album『1830m』より (薮下柊、谷川愛梨)
08.フィンランド・ミラクル※チームKⅡ『ラムネの飲み方』公演より (須藤凜々花、内木志、三田麻央)
09.抱きしめられたら※AKB48チームK『逆上がり』公演より (上西恵、古賀成美、松村芽久未)
10.美しき者
11.アイヲクレ
12.摩天楼の距離
13.命の意味
EN1.I'm crying.
EN2.ずっと ずっと
EN3.僕以外の誰か※NMB48 16th Single
EN4.青春のラップタイム※NMB48 1st Single『絶滅黒髪少女』より
EN5.孤独ギター※NMB48 16th Single『僕以外の誰か』より
EN6.Pioneer
http://www.dmm.com/lod/nmb48/-/detail/=/cid=nmb48n17011501/
http://ameblo.jp/nmb48/entry-12238433909.html
このチームNというチームは2011年03月10日に結成以降2度の大きなメンバーの組閣を経て、
今現在初期から所属しているメンバーは山本彩ちゃん、上西恵ちゃんの2人、
上西恵ちゃんが既に卒業を予定しているため、さや姉1人を残すのみということになりますが、

そのチームNが良く言われるのが、
「昔のNは良かった」
というセリフで、例えば
「目撃者やるなら昔のNで見たかった」
という具合に汎用的で、

単に思い出語りでもあり、
今のチームを批判するための武器でもあり、
両方の意図で使われているように見受けられますが、
今のチームが好きで応援してるこちらとしても辛いものがあります。

それに対してメンバーは、
「昔のことなんぞ知るかい!」
とは言わず、
「ほんまに良いチームでしたわよねぇ」
と言うので、
そこがおおらかでありいじらしいところで、

1世代前のチームNの納会(NMB48チャンネル ちゃん24時間テレビ「チームN忘年会」)など見ていると、
やっぱり自分の携わるチームが認めてもらえないもどかしさというのはあるようで、
と、同時に初期を知るメンバー自身も今現在携わっているチームへの誇りみたなものが芽生えたように見えます。

ここで公演の話に戻ると、
過去のチーム対する現在のチーム
過去の公演に対する現在の公演
構図が似ていているので、
チームNの目撃者公演とは、
過去のチームと比較・批判されてきたメンバーと共に、
過去のチームに所属したメンバー自らも過去の公演に対峙して、
同様の境遇に身を置き戦うための布石でありその覚悟なのではないかと、
今のNがチーム作りをするために必然的に選ばれた公演なんじゃないかと。

そう考えるとこの目撃者公演が批判されることにも意味が見えた気がします。

加えて、
これは程度の差こそあれ別にチームNに限った話ではなく、
「昔のAKBはよかった。今の若手は~」
という常套句は長くグループやっていれば自然の成り行きでそう言う人はいるものなんだと思います。そんな48G全体の潮流の中で生まれたチームN目撃者公演が今後どのようになるかはまだわかりませんが、
前への推進力が生み出した公演、ということを強く感じさせてくれました。





最後に画像を添えて